新規事業の立ち上げ・事業化を支援するプロフェッショナルファーム

CASE STUDY / 導入事例

差し戻された企画を、
経営が判断できる提案へ。
PoCの予算を確保。

企画が3回差し戻され、何を直すべきか分からない。経営層の判断基準から企画書を再設計し、約2ヶ月の支援を経て4回目の提出で承認。PoC予算を確保しました。

経営層の判断材料をそろえ、企画を検証へ進めるProject Brief / 案件概要

BtoBサービス企業の新規事業部門を約2ヶ月支援。CompassとPMF加速サービスで、企画書の分析、経営層ヒアリング、構成の再設計からPoC計画まで伴走しました。

PROJECT BRIEF

企業・業界
大企業/BtoBサービス
対象部門
新規事業部門
支援期間
約2ヶ月
活用サービス
Compass(Standard)/PMF加速サービス
支援範囲
判断基準の整理、企画再設計、経営会議準備、PoC計画
到達した成果
経営会議の承認、PoC予算確保、検証フェーズへ移行
経営企画と新規事業のメンバーが会議で事業判断を行うイメージ(生成画像)

事業の魅力はあっても、判断材料が足りなかったChallenge / 課題

「具体性が足りない」「リスクが見えない」と差し戻され、修正点を見いだせない状態でした。企画は魅力の説明に偏り、経営層が知りたい撤退条件や検証で分かることに答えていませんでした。

前進を妨げていた3つの課題

  1. 魅力に偏った企画構成

    取り組む意義は示していましたが、投資を判断するリスクや検証条件が不足していました。

  2. 判断基準との認識のずれ

    経営層が何を確認したいかが曖昧で、指摘を受けても具体的な修正箇所に落とせませんでした。

  3. 検証後の判断が不明確

    初期投資で何を明らかにし、どの条件で継続・撤退するかの設計が企画に不足していました。

企画書を3回出した。3回とも差し戻された。何がダメなのか、正直もう分からない
ご相談時の声(匿名化)

過去の指摘から、経営が判断できる企画へ組み直すApproach / アプローチ

差し戻し理由と経営層へのヒアリングから、補うべき情報を特定。検証論点、判断基準、撤退条件、投資額を軸に再設計し、想定質問への回答とPoC計画を整えました。

前進につなげた3つの支援

  1. 差し戻し理由と判断基準を特定

    3回分の企画書と指摘を分析。Compass診断と経営層への確認で、必要な判断材料を特定しました。

  2. 検証と投資判断から企画を構成

    検証論点、判断基準、撤退条件、初期投資額、3ヶ月後に分かることを中心に構成を組み直しました。

  3. 経営会議の準備とPoC計画

    想定質問への回答とプレゼンのリハーサルを支援。承認後の検証計画と初期予算計画も策定しました。

企画の分析から、経営会議と検証の準備まで伴走Execution / 実行

担当者と経営層の認識を整理し、企画の診断、再設計、説明・検証準備を約2ヶ月で実施。企画書を直すだけで終わらせず、承認後の実行につなげました。

今回の支援で活用した
サービス

  • SERVICE.01

    Compass

    経営と現場の論点を整理し、企画を通すために必要な判断材料を明確にする。

  • SERVICE.02

    PMF加速サービス

    企画の再設計、PoC予算の整理、経営承認に向けた準備までを伴走する。

前進につなげた3つのフェーズ

  1. PHASE01

    現状整理

    過去の指摘と経営基準を確認

    3回分の差し戻しを分析。Compass診断と経営層ヒアリングで、判断材料の不足を整理しました。

    成果物

    差し戻し理由・経営の判断基準

  2. PHASE02

    企画再設計

    検証と撤退条件から企画を再設計

    判断に必要な情報を中心に構成を再設計。検証論点、撤退条件、初期投資額を明示しました。

    成果物

    企画書・検証論点・撤退条件

  3. PHASE03

    承認準備

    経営会議の準備とPoC計画

    想定質問と回答を用意し、説明をリハーサル。承認後に動くための検証・初期予算計画を整えました。

    成果物

    Q&A・プレゼン・PoC計画

経営承認とPoC予算を得て、差し戻しから検証へEvidence / 根拠・成果

4回目の提出で承認され、PoC予算を確保。経営層から判断材料がそろったとの評価を得て、検証フェーズへ進みました。同じ枠組みが部門内の企画レビューにも使われています。

横にスクロールできます→

支援前と支援後の比較
比較項目BEFORE/支援前AFTER/支援後
企画の承認 3回提出し、いずれも差し戻し

4回目の提出で経営会議の承認

企画書を経営層の判断材料から再設計

検証への移行 再提出するか諦めるか迷う状態

PoC予算を確保し、検証フェーズへ

承認後に実行する検証計画と初期予算を整備

企画レビュー 何をどう直せばよいか分からない

同じ枠組みを部門内のレビューに活用

読む側に必要な情報を確認する観点を共有

企画の魅力に判断材料を加え、提案が承認へ。担当者が実際の検証に取り組むための予算を確保しました。

でも問題はアイデアではなく、経営層が判断するための情報が足りなかっただけだった。構造を変えただけで、同じアイデアが通った。
お客様の声(匿名化)

企画の差し戻しを、経営層の判断基準から読むLearning / 持ち帰れる知見

企画が通らないときは、意思決定に必要な情報がそろっているかを確認する余地があります。本事例では、何を検証し、どこで撤退するかまで示すことで、承認につながりました。

このような課題のある企業に

  • 企画書を何度修正しても、同じ理由で差し戻される
  • 経営層の指摘が抽象的で、何を補うべきか分からない
  • 初期予算と撤退条件を含む検証提案を整理したい

この事例から得られる知見

  1. 指摘を具体的な論点に変える

    過去の指摘を経営層への確認と合わせて分析し、曖昧だった差し戻し理由を補うべき情報に変えました。

  2. 承認後の検証まで企画する

    予算の使途と、最初の期間で確認することを設計。経営判断と担当者の次の行動がつながりました。

NEXT STEP

差し戻された企画を、判断できる提案へ整理する

企画書と過去の指摘をもとに、経営層が判断できない理由を整理します。検証論点、初期予算、撤退条件の不足を確認し、次の提出で補う材料を考えます。

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何を直すべきか分からない段階からご相談ください。過去の指摘と現状の企画を手がかりに、次の判断に必要な論点を整理します。

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