人材育成を、事業検証と責任者の登用につなげるProject Brief / 案件概要
ヘルスケア企業の人事部門を約6ヶ月支援。Compassで候補者を診断し、CEO Academyの実践型育成を設計しました。実テーマの検証と振り返りで、育成と事業開発を進めました。
PROJECT BRIEF
- 企業・業界
- 大企業/ヘルスケア
- 対象部門
- 人事部門
- 支援期間
- 約6ヶ月
- 活用サービス
- Compass/組織・人材開発サービス(CEO Academy)
- 支援範囲
- 人材診断、実テーマ検証、判断経験、経営報告
- 到達した成果
- 3名が検証を完了、1件が事業化検討へ移行

座学だけでは、実際の判断経験が積めていなかったChallenge / 課題
過去の外部研修はケーススタディで終わり、実務に結び付いていませんでした。足りなかったのは、自ら検証し、継続・中止を判断して、その結果を説明する経験でした。
前進を妨げていた3つの課題
架空のケースに偏重
研修の題材と実務が離れ、自社の課題に学びを適用して検証する機会が不足していました。
判断を担う経験の不足
曖昧な情報から継続・中止を決め、理由と結果を自分で説明する機会がありませんでした。
実践型育成が未設計
実テーマの割り当て、検証、振り返りをどう組み合わせるかが決まっていませんでした。
次の新規事業のリーダー候補はいる。でも、MBA的な研修をやっても実践力がつかない。
自社の実テーマを任せ、検証と判断に伴走するApproach / アプローチ
候補者の強みと課題を把握し、自社が検討中のテーマを割り当てました。仮説設定からGo/Kill判断まで本人が実行し、メンターとの振り返りを次の行動につなげました。
前進につなげた3つの支援
診断と実テーマの割り当て
Compassで3名の強みと課題を可視化。各候補者に実テーマを割り当て、初期仮説を設定しました。
本人による検証と判断
候補者が検証計画を立て、顧客ヒアリングを実施。結果をもとに継続・中止を判断しました。
メンターとの振り返り
代表の長尾が各段階で助言と振り返りを実施。最終的に経営層へ判断理由と今後の行動を報告しました。
診断から経営報告まで、本人が意思決定を担うExecution / 実行
候補者3名が各テーマの検証を担当し、メンターが実行と振り返りを支援しました。約6ヶ月で、現在地の把握、顧客検証、判断・経営報告の3段階を進めました。
今回の支援で活用した
サービス
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SERVICE.01
Compass
リーダー候補の強みと事業課題を整理し、取り組むテーマと学びをつなげる。
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SERVICE.02
CEO Academy
実案件を題材に、次期リーダーの事業検証と経営判断に向けた学びを支援する。
前進につなげた3つのフェーズ
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PHASE01
現状整理
候補者の診断と実テーマ設定
3名の強みと課題を診断。自社の実テーマを割り当て、検証の起点となる初期仮説を設定しました。
成果物
人材評価・実テーマ・初期仮説
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PHASE02
検証実行
検証設計と顧客ヒアリング
各候補者が検証計画を策定し、顧客ヒアリングを実行。自ら判断に必要な情報を集めました。
成果物
検証計画・顧客ヒアリング結果
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PHASE03
判断・報告
継続・中止判断と経営報告
結果をもとにGo/Killを判断し、メンターと振り返り。経営層へ理由と今後の行動を報告しました。
成果物
判断結果・経営報告・行動計画
検証した3名から、次フェーズの責任者が誕生Evidence / 根拠・成果
全員が実テーマの検証を完了。1件が事業化検討へ進み、担当者が責任者に着任しました。残る2件は中止を判断し、その理由を本人が経営層に説明しました。
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| 比較項目 | BEFORE/支援前 | AFTER/支援後 |
|---|---|---|
| 育成の実践性 | 研修がケーススタディで終了 | 候補者3名が実テーマの検証を完了 約6ヶ月の実践型プログラム |
| 事業テーマの前進 | 検討中の新規事業テーマ | 1件が事業化検討、2件は中止判断 検証結果に基づき、各テーマの次の方針を決定 |
| 次期責任者の育成 | 候補者はいるが実践力の育成が課題 | 1名が事業化検討フェーズの責任者に着任 担当した実テーマを引き続き推進 |
検証結果と判断理由で育成の成果を確認。事業テーマの前進と、次のフェーズを任せる人材の登用につながりました。
でも、自分のテーマで実際に判断し、失敗も経験したことで、次のプロジェクトでは迷いが減った。座学では絶対に得られない経験だった。
実テーマの判断を、リーダー育成の機会にするLearning / 持ち帰れる知見
本事例では、自社テーマの検証と判断に伴走することで育成と事業開発が進みました。継続件数に加え、中止の理由を自ら説明できることも、成長を捉える材料になりました。
このような課題のある企業に
- 研修を導入しても、事業を任せられる人材が育たない
- 次期リーダー候補に実際の判断経験を積ませたい
- 人材育成と、自社の新規事業テーマの検証を両立したい
この事例から得られる知見
自社テーマを育成の題材にする
自社の顧客や課題に向き合うことで、仮説設定から判断までを実務として経験する場を設計できました。
中止判断も成長として捉える
中止した2件も理由を経営層に説明。継続したテーマの数だけでは見えない、判断力の成長を確認できました。
NEXT STEP
次期リーダーを育てる実テーマと進め方を整理
候補者に任せるテーマと範囲、成長の指標を整理します。現在の研修の課題をもとに、実践の場とメンターの支援をどう組み合わせるかを一緒に考えます。
無料相談
実践につながるリーダー育成のご相談
候補者の現状、検討中のテーマ、過去の研修で残った課題から、実務で判断経験を積む育成を考えます。