新規事業の立ち上げ・事業化を支援するプロフェッショナルファーム

CASE STUDY / 導入事例

会議では合意するのに、
実行が進まない。
成功基準をそろえ、再始動。

半年間進まなかった新規事業を診断すると、経営層・ミドル・現場が目指す成果は別々でした。成功基準と会議の運用をそろえ、次のマイルストーンへ進めた事例です。

三階層の認識を診断し、合意と会議運用まで再設計Project Brief / 案件概要

BtoBサービスを展開する大企業の経営企画部門を約6週間支援。Compass(Standard)で認識差を診断し、成功基準の合意から進捗管理・定例会議の設計まで伴走しました。

PROJECT BRIEF

企業・業界
大企業/BtoBサービス
対象部門
経営企画部門
支援期間
約6週間
活用サービス
Compass(Standard)
支援範囲
多層診断、合意形成、進捗管理・定例会議の再設計
到達した成果
成功基準を統一し、停滞案件が次のマイルストーンに到達
経営企画と新規事業のメンバーが会議で事業判断を行うイメージ(生成画像)

同じ事業に三つのゴールがあり、実行がかみ合わないChallenge / 課題

予算も人員もあり、会議は毎週開いていました。それでも半年間進まない原因は、経営層は売上規模、ミドルは既存事業の延長、現場はプロトタイプを目指し、「成功」が共有されていなかったことです。

前進を妨げていた3つの課題

  1. 階層ごとに異なる成功像

    経営層が期待する事業成長と、ミドル・現場が追う成果が異なり、別の到達点へ動いていました。

  2. 会議に表れない認識差

    会議は合意で終わっても、実行段階で方向が分かれる。進捗報告だけでは背景が見えませんでした。

  3. 共通の判断基準がない

    何を達成すれば成功か、次に進む条件は何かがそろわず、同じ指標で判断できていませんでした。

プロジェクト自体は動いている。でも、なぜか前に進んでいる感じがしない
ご相談時の声(匿名化)

認識の差を数値で示し、成功の定義をそろえるApproach / アプローチ

関係者が同じ事業をどう捉えているかを診断し、認識差を共通の議題にしました。三階層で成果と判断基準を再検討し、一枚のシートと会議運用に落とし込みました。

前進につなげた3つの支援

  1. アンケートと面談で認識を診断

    経営層・ミドル・現場の期待を数値化。個別ヒアリングで、違いが生まれた背景まで整理しました。

  2. 三階層で成功の定義を合意

    診断結果をもとにワークショップを実施。何を達成すれば成功かを直接議論し、方針を合意しました。

  3. 共通の指標を会議運用へ反映

    成功の定義・到達点・判断基準を一枚に集約。進捗管理と定例会議を同じ指標で進める設計へ変えました。

診断から合意形成、日々の意思決定までをつなぐExecution / 実行

経営企画部門と連携し、各階層の声を集めて診断。認識差の共有、方針の合意、運用の設計へと進め、全員が同じ基準に立ち戻れる仕組みを整えました。

今回の支援で活用した
サービス

  • SERVICE.01

    Compass

    経営層・ミドル・現場の認識差を可視化し、成功基準と判断基準をそろえる。

前進につなげた3つのフェーズ

  1. PHASE01

    現状整理

    三階層の認識と停滞要因を可視化

    アンケートと個別面談で認識差と背景を把握。数値と停滞の構造を診断レポートにまとめました。

    成果物

    認識データ・診断レポート

  2. PHASE02

    合意形成

    成功の定義と次に進む条件を統一

    三階層がワークショップで議論。成功の定義、マイルストーン、判断基準を合意しました。

    成果物

    共通の成功基準

  3. PHASE03

    運用設計

    共通の指標を進捗管理と会議へ反映

    合意を一枚のシートに整理し、定例会議を再設計。同じ指標で進捗を確認し、判断する運用へつなげました。

    成果物

    進捗管理シート・会議設計

成功基準を統一し、3週間で次の到達点へ前進Evidence / 根拠・成果

半年停滞していた案件は、成功の定義を統一した後、3週間で次のマイルストーンに到達。定例会議も進捗報告中心から判断・意思決定中心へ変わりました。

横にスクロールできます→

支援前と支援後の比較
比較項目BEFORE/支援前AFTER/支援後
関係者の認識 三階層で成功の定義が異なる

認識差を可視化し、成功基準を統一

三階層が同じ場で合意

案件の進捗 半年間、目に見える進捗がない

統一後3週間で次の到達点へ

次のマイルストーンに到達

定例会議 進捗報告が中心

判断と意思決定が中心

同じゴールと指標で議論

関係者の「成功」をそろえ、合意を日々の判断に接続。停滞した案件が次のマイルストーンへ進みました。

診断結果を見て、経営・ミドル・現場で全く違うものを目指していたことに気づいた。
お客様の声(匿名化)

合意しても進まないときは、成果の定義を確かめるLearning / 持ち帰れる知見

会議や努力を増やす前に、各階層が期待する成果を並べてみる。本事例では、同じ言葉の裏にある違いを捉え、到達点と判断条件をそろえたことが再始動の起点でした。

このような課題のある企業に

  • 会議では合意するのに、実行段階で方向がずれる
  • 経営層の期待と現場の目標がかみ合わない
  • 予算も人員もあるのに、新規事業が進まない

この事例から得られる知見

  1. 認識差を共通の議題にする

    各階層の認識を数値と背景で示し、何をそろえるかを具体的に議論できるようにしました。

  2. 合意を日々の判断へつなぐ

    成功基準をシートと定例会議に組み込み、実行時にも同じ指標で判断する運用を整えました。

NEXT STEP

進まない新規事業を、関係者の認識から整理しませんか

経営層が期待する成果、現場の目標、会議で決まらない論点を整理します。診断から成功基準の合意、進捗管理・会議運用の見直しまでご相談いただけます。

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合意しているはずの案件が進まない方へ

現在の目標と停滞している場面をお聞かせください。どこから認識を確かめるべきか、一緒に整理します。

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