投稿日:2026.09.03 最終更新日:2026.09.20
新規事業のアイデアを生む3つの起点|出し方・絞り方・検証方法
「新規事業のアイデアを出してほしいと言われても、何から考えればよいのだろうか」。
新規事業のアイデアは、顧客の困りごと、自社の強み、社会の変化から探せます。この3つの起点を手がかりに、「誰の、どんな困りごとを、どう変えるか」を具体化します。斬新な商品名を考えることより、実際に困っている相手と、今の対処方法を見つけることが出発点です。この記事では、起点ごとの探し方、既存の商品や資産から広がった5社の事例、発想法の使い分け、候補を絞る問いを解説します。最後に、選んだ案を最初の顧客検証へつなぐ記入例も紹介します。すでに技術やサービスの案がある方は、候補を絞る問いから読み、自社の案に何が足りないかを確認してください。
この記事のポイント
- 顧客の困りごと、自社の強み、社会の変化からアイデアを探す
- 他社の事例は、商品名ではなく「誰の何を変えたか」で読み取る
- 案を出す時間と評価する時間を分け、事実に基づいて候補を絞る
- 選んだ案は、最初に確かめること・相手・判断日まで具体化する
目次
新規事業のアイデアは「誰の何を変えるか」から考える
新規事業のアイデアとは、まだ十分に解決されていない困りごとに対し、新しい価値を届けるための案です。「AIを使う」「サブスクを始める」は手段の候補であり、それだけでは事業の案として具体性が足りません。利用する相手と、変えたい場面を組み合わせて考えます。
例えば、「AIで業務を効率化する」よりも、「設備点検の担当者が、現場写真から報告書を作る時間を減らす」の方が、話を聞く相手と調べる仕事を決めやすくなります。この段階では、AIが必要かどうかも未確定です。既存の入力フォームや作業分担を変えるだけで解決できる可能性もあります。
イノベーション総研が大企業の新規事業担当者888名に行った調査では、担当した事業のアイデアが生まれた起点として、最も多く1位に選ばれたのは現場からのボトムアップで、23.1%(205名)でした。ここで示しているのはアイデアの発生源であり、その起点なら成功するという意味ではありません。
出典:イノベーション総合研究所「新規事業の実態と意思決定に関する調査」(2026年4月、n=888、調査実施:株式会社マクロミル)。
この結果を踏まえ、イノベーション総研では、日々の仕事で見えている不便を、最初の発想の材料にすることを勧めます。ただし、社内で困っていることが、そのまま社外の顧客もお金を払う課題になるとは限りません。現場の気づきを案にしたら、同じ状況の顧客に話を聞いて確かめます。
新規事業のアイデアを探す3つの起点
発想の入口は、顧客の困りごと、自社の強み、社会の変化の3つに分けると探しやすくなります。これは、イノベーション総研が実務で使いやすいように整理した視点です。どれか一つだけで事業を決めるのではなく、入口を選び、残りの視点で案を確かめていきます。
1. 顧客が手間・費用・我慢をかけていることを探す
顧客起点では、「何が欲しいですか」よりも、最近困った場面と、そのとき実際にしたことを聞きます。困りごとの大きさは、要望の強さだけでなく、発生頻度や、今の対処に使っている時間・費用から考えます。
例えば、点検報告書を作るサービスなら、「報告書作成は大変ですか」だけでは判断材料が足りません。「直近の点検後、誰がどの資料を集め、どの作業に時間がかかりましたか」と、具体的な仕事の流れを聞きます。写真の整理が問題なのか、上司の確認待ちが問題なのかで、考える解決策は変わります。
- 顧客窓口に繰り返し届く問い合わせや苦情を調べる
- 営業・保守・サポート担当者に、顧客が工夫してしのいでいる場面を聞く
- 顧客に了承を得て仕事の流れを見せてもらい、手戻りや待ち時間を確認する
個別の要望を見つけたら、同じ立場の別の顧客にも当てはまるかを確かめます。一社だけの特殊な事情なら、共通サービスにするのか、個別対応として扱うのかを分けて考えましょう。
2. 自社が持つ技術・顧客接点・運用の経験を別の場面へ広げる
自社起点では、保有する技術だけでなく、販売網、設置済みの機器、蓄積データ、現場の運用経験まで挙げます。そのうえで、「この資産があると、誰のどんな仕事を変えられるか」を考えます。
例えば、精度の高いセンサーがある場合、「高性能なセンサーを売る」で止めず、「目視で異常を確認している担当者の見落としを減らせないか」と用途を考えます。顧客が必要とする精度、設置場所、保守の負担、既存設備との接続条件を確認すると、使える場面と使いにくい場面が分かります。
強みは、競合より優れているという自己評価だけでは決められません。顧客の仕事を改善するうえで役立ち、必要な条件で提供できるかが重要です。使いたい技術に顧客を無理に当てはめず、別の方法の方が簡単なら、手段を変える余地を残します。
3. 社会の変化で、新たに困る人と場面を見つける
社会起点では、人手不足、働き方の変化、技術の普及、制度の変更などを、具体的な仕事への影響に置き換えます。「市場が伸びる」という情報だけでなく、変化の結果、誰が何をできなくなるのかを探します。
例えば、人手不足をテーマにするなら、業界全体を一括りにせず、「夜間の問い合わせに対応する担当者を置けない小規模施設」のように場面を絞ります。対応を減らしたいのか、別の時間へ移したいのか、外部に任せたいのかによって案は異なります。
変化の情報は、公的機関や当事者の公式発表で確認します。そのうえで、影響を受ける顧客に、すでに困っているのか、将来への備えなのかを聞きます。将来の需要を見込む案では、顧客が動き始める時期と、それまで自社が持ち続けられる費用も確認が必要です。
入口を選んだら、「顧客は困っているか」「自社は役立つものを提供できるか」「いま取り組む理由があるか」の3点を行き来して、案を具体化します。
既存の商品・資産から広がった新規事業のアイデア5例
他社の取り組みは、商品やサービスをそのまままねるためではなく、発想の広げ方を知るために使います。以下では、各社の公式情報で確認できる取り組みと、イノベーション総研の読み取り、自社へ応用するときの条件を分けて説明します。売上や利益の増加を、これらの施策だけの効果として評価するものではありません。
1. コマツ|機械の販売後にも、稼働情報を役立てる
コマツは、建設機械の位置や稼働状況などを遠隔で把握する仕組み「Komtrax」を、2001年から標準搭載しています。同社は2025年に、国内で稼働する機械の位置情報を、機械オーナーの同意を前提として災害復旧支援に活用する取り組みも公表しています。
ここから参考にできるのは、販売した製品との接点を、その後の情報提供へ広げる考え方です。自社でも、設置機器や保守の記録から、顧客が探す・確認する・手配する仕事を減らせないか検討できます。ただし、データを利用できる条件と、その情報を受け取った人が実際に行動できるかの確認が必要です。
2. ワークマン|商品の見せ方と売場を変え、別の顧客へ広げる
ワークマンの2019年の投資家向け説明資料では、既存店の外観・内装・什器の改装によるWORKMAN Plusへの転換や、一般客向けとプロ向けの売場を分ける取り組みが示されています。資料では、こうした店舗の変更を客層拡大へつなげる方針が説明されています。
参考になるのは、新商品を増やすことだけが発想ではないという点です。今の商品を必要とする別の顧客に、利用場面が伝わる売場や説明へ変える余地があります。ただし、従来の顧客が買いにくくならないか、新しい顧客が求めるサイズ・機能・購入場所に合うかは別途確かめます。
出典:ワークマン「投資家向け説明資料」(2019年11月、PDF)。
3. ネスレ日本|職場で使い続けるための手配を仕組みにする
「ネスカフェ アンバサダー」は、職場などの代表者が専用の定期便を利用し、条件に応じてコーヒーマシンの無料レンタルを受けられるサービスです。代表者が注文や補充を担う仕組みが、公式サイトで案内されています。
参考になるのは、商品そのものに加え、使う場所と手配する人まで設計する考え方です。自社の商品も、職場や施設で利用される場面がないか、導入や補充の手間を減らせないか考えられます。ただし、代表者の負担が大きいと運用が続きません。誰が管理し、誰が費用を負担するのかまで確認しましょう。
4. スノーピーク|アウトドアの道具と経験を、働く場へ広げる
スノーピークは「キャンピングオフィス」で、アウトドアの道具や環境を働く場に取り入れる提案をしています。公式サイトでは、オフィスへの導入に加え、コンサルティングや研修なども案内されています。
これは、商品を別の場所に置くだけでなく、使い方を含めて提供する発想として参考になります。自社が持つ道具や運用の経験を、他業界の仕事や学びの場で生かせないかを考えます。導入にあたっては、空間や道具への好印象と、業務上の効果を分け、利用者が何を変えたいのかを先に決めることが大切です。
5. Yper|荷物を受け取る不便に、設置しやすい方法を提案する
日本郵便が2019年に公表した実証資料では、Yperの宅配バッグ「OKIPPA」と専用アプリを使い、不在時に荷物を受け取る取り組みが紹介されています。2018年12月に東京都杉並区の1,000世帯を対象に行った実証の結果をまとめたものです。
参考になるのは、困りごとだけでなく、既存の解決策を使いにくい理由まで探す考え方です。大型の設備を設置しにくい場所でも使える方法がないかを検討できます。自社に応用する場合も、導入のしやすさだけでなく、設置場所や受け渡しの運用、安全に利用できる条件を確かめます。
出典:日本郵便「OKIPPA 実証実験結果」(2019年2月、PDF)。
5つの事例に共通する読み取り方は、商品名ではなく、顧客の不便と、それを減らす仕組みに注目することです。自社の資産や顧客に置き換えたら、同じ条件があるかを確かめます。ほかの事例も比較したい場合は、新規事業の成功事例と、自社に生かす視点も参考にしてください。
発想法は、材料と会議の目的で使い分ける
発想法は、考える順序を助ける道具です。顧客の情報がないまま手法だけを変えても、似た案を繰り返しやすくなります。まず困りごとの記録や既存商品の使われ方を集め、その材料をどの方向へ広げたいかで方法を選びます。
次の表は、会議で取り組みたい仕事と、使いやすい方法の対応です。手法をたくさん覚えるより、今回の目的に合うものを一つ選んで試しましょう。
| 取り組みたいこと | 使う方法 | 材料と進め方 |
|---|---|---|
| 参加者それぞれの案を集めたい | 各自で書いてから共有する | 顧客の困る場面を共有し、まず一人ずつ案を書く。共有後に、共通点や違いを整理する。 |
| 既存の商品やサービスを変えたい | 置き換える・組み合わせる・減らす | 今の利用手順や提供方法を並べ、別の手段に置き換える部分、まとめられる部分、なくせる部分を探す。 |
| 異なる業界の仕組みを応用したい | 他業界との共通点を探す | 予約、補充、点検など、顧客がしている仕事で他業界を探す。対象顧客や運用条件の違いも書く。 |
例えば、報告書作成の案なら、「書く作業をすべて自動化する」以外にも、「必要な写真を撮り忘れない」「記入項目を減らす」「確認する順番を変える」といった方向が考えられます。機能の追加だけでなく、顧客の作業を減らす方向にも広げると比較しやすくなります。
会議の準備から案を広げる手順まで詳しく知りたい場合は、新規事業アイデアの出し方と会議の進め方をご覧ください。ここでは、出した案をどう選び、検証へつなげるかを続けて説明します。
アイデアづくりで、いま困っていることは?
近い状態を開くと、確認項目と記事内の説明・関連支援が分かります。
NEXT STEP
次のステップ
アイデアを、顧客に確かめられる計画にする
誰に何を聞くか、何を試作するか、結果から何を決めるか。具体化と実行に支援が必要な場合は、新規事業立ち上げ支援をご確認ください。まず現在地を整理したい方は、無料診断から始められます。
案が出ないときは、会議の進め方を見直す
会議で案が出ない原因を、参加者の創造性だけに求める必要はありません。何について考えるかが広すぎる、評価が早すぎるなど、進め方を変えることで改善できる場合があります。
テーマが広すぎるなら、顧客と一場面を決める
「次の成長事業を考える」では、参加者ごとに対象も規模もばらばらです。「点検後の報告書作成で、担当者が写真を整理し直す手間を減らす」のように、顧客と困る場面をそろえてから考えます。案が出尽くしたら、隣の場面へ広げます。
同じ案ばかりなら、新しい事実を持ち寄る
過去の資料だけで考えている場合は、最近の問い合わせ、顧客が使っている代替サービス、現場での手作業などを持ち寄ります。「こう思う」と「実際に見聞きした」を分けると、前提の違いが分かります。事実が足りなければ、会議を重ねるより、追加で話を聞く相手を決めます。
発言が止まるなら、案を出す時間と評価する時間を分ける
最初の発言に「利益は出るのか」「前にも失敗した」と反応すると、未完成の案を出しにくくなります。先に各自で案を書き、全員分を共有してから評価します。実現性や収益性を無視するのではなく、検討する順番を分けるということです。
決められないなら、評価する問いを先にそろえる
上司の好みや資料の見栄えで選ばないよう、次の節の問いを使って比較します。情報がそろっていない案を、空欄のまま低評価にする必要はありません。「調べれば判断が変わること」を書き、先に確かめる価値があるかを考えます。
新規事業の候補を絞る3つの問い
候補を絞る目的は、将来の成功を言い当てることではありません。限られた時間と予算で、次に確かめる価値のある案を選ぶことです。確認できた事実と、これから確かめる前提を分けて比べます。
1. その顧客は、いま解決したいほど困っているか
誰が、どの場面で、何に困っているかを具体化します。「多くの企業が困っているはず」ではなく、話を聞いた相手の仕事や、実際に起きた出来事を記録します。発生頻度、今の対処方法、放置した場合の影響まで分かると、課題の優先度を考えやすくなります。
報告書の例なら、作成時間が長くても、月に一度だけで支障がない顧客もいるかもしれません。一方、毎日の処理が翌日に持ち越され、確認作業が止まる顧客では、同じ「時間短縮」でも意味が変わります。困っていない顧客との差も調べましょう。
2. 今の対処方法より、選ばれる理由があるか
競合は同じ製品を売る会社だけではありません。表計算ソフト、外注、担当者の工夫、「今のまま続ける」も比較対象になります。時間や費用が減るだけでなく、乗り換えの手間や新たな管理負担を含めて、顧客にとって改善になるかを考えます。
報告書作成を短縮できても、写真のアップロードに同じ時間がかかれば、使う理由は弱くなります。利用者の便利さに加え、購入を決める責任者が何を評価するか、どの予算から支払うかも確認します。社内の採算検討では、販売後の導入支援や保守にかかる費用も見落とさないようにします。
3. 大きく投資する前に、重要な前提を確かめられるか
魅力的に見える案でも、顧客に会えない、技術の動作条件を試せない、必要な協力が得られない場合は、検証計画を見直します。最初の確認に使える相手・時間・費用を比べ、未確認の前提を小さく減らせる案を選びます。
例えば、「報告書作成に困っているか」は、サービスを開発しなくても仕事の流れを聞いて確かめられます。一方、「画像から必要な情報を正しく読み取れるか」は、利用の了承を得たサンプルなどで技術を試す必要があります。顧客の課題と技術の性能を、一度の検証でまとめて証明しようとしないことが大切です。
この3つの問いは、単純な合計点で正解を出すためのものではありません。課題が弱いなら顧客を見直す、選ばれる理由が弱いなら解決策を変える、確かめ方がないなら協力者や試す方法を探す、という次の行動につなげます。
選んだ案を、最初の顧客検証へつなげる
案を選んだら、企画書を詳しくする前に、まず何を確かめるかを一枚にまとめます。大切なのは、「顧客ヒアリングをする」という活動名で終わらせず、結果を受けて何を決めるかまで書くことです。

以下は、設備点検の報告書作成を支援するサービスの架空例です。実在の支援実績ではありません。まだサービスを作らず、課題があるかを確かめる初期段階を想定しています。
| 決める項目 | 記入例 |
|---|---|
| 対象とする顧客 | 設備点検後に、写真と点検記録をまとめて報告書を作る担当者。 |
| 分かっている事実 | 知人の担当者一人から、写真の選別と転記に手間がかかると聞いた。ほかの担当者にも共通するかは未確認。 |
| 最初に確かめる前提 | 同じ仕事をする別の担当者にも、写真の整理や転記が原因の負担が繰り返し起きている。 |
| 確認する相手と方法 | 同種の点検業務をする担当者に、直近の報告書作成の流れを聞く。可能なら、許可を得た資料で作業の順序を見せてもらう。 |
| 結果から決めること | 共通する負担と発生条件が分かれば、作業の一部を減らす方法を試す。原因が確認待ちなら案を見直す。負担が小さく優先度も低ければ、対象顧客か課題を再検討する。 |
| 担当者と判断日 | 担当者が面談の手配と記録を行い、実施後のレビュー日を責任者と決める。期限までに話を聞けなければ、結果なしと記録して計画を見直す。 |
この例では、まず課題の有無を確認しています。課題が確認できても、サービスへの支払い、操作のしやすさ、必要な精度が確かめられたわけではありません。次に試すことを一つずつ決めます。
事実・解釈・次の行動を分けて記録する
面談後は、「手応えがあった」だけで終わらせないようにします。例えば、「担当者が直近の作業で写真を選び直していた」は観察した事実です。「写真の整理を助ける価値がありそう」は解釈です。「別の担当者でも同じ作業を調べる」は次の行動です。
好意的な発言だけでなく、困っていないという反応や、今の方法で十分という理由も残します。仮説に合う話だけを集めると、必要性を大きく見積もってしまいます。聞き方や記録の仕方は、仮説検証の進め方で詳しく解説しています。
続ける・変える・止める理由を、確認結果から決める
想定どおりの課題があり、試す相手も得られるなら、次の検証へ進みます。困っている点が違うなら、顧客や解決策を変えます。重要な前提が成り立たず、修正案も見つからなければ、いったん止める判断も必要です。
情報不足と、前提が成り立たないことは分けます。話を聞けなかっただけなら、需要がないとは言えません。ただし、結論を先延ばしにし続けないよう、追加で誰に何を確認し、どこまで費用を使うかを決めます。検証の結果を次の段階へつなぐ流れは、新規事業の進め方も参考にしてください。
よくある質問
独創性の必要性、案の絞り方、事例の使い方など、検討時に迷いやすい点に答えます。
まとめ|商品名ではなく、顧客と最初の確認を書く
新規事業のアイデアは、顧客の困りごと、自社の強み、社会の変化から探せます。他社の事例を読むときも、表面的な商品や流行より、誰のどんな不便を減らしているかに注目しましょう。
案を出した後は、顧客がいま解決したいほど困っているか、今の対処方法より選ばれる理由があるか、大きく投資する前に重要な前提を確かめられるかを比べます。未確認のことが多くても、それを明らかにして次の確認を決めれば、検討は前へ進みます。
まずは手元の案を一つ選び、「誰の何を変えるか」「すでに分かっている事実」「最初に確かめる前提」「話を聞く相手」「結果から決めること」を書いてみてください。書けない項目が、次に情報を集めるべき場所です。
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自社のアイデアに合う、最初の検証を決める
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