投稿日:2026.09.09 最終更新日:2026.09.10
PSM分析のやり方|4つの質問・Excel集計・交点の読み方
PSM分析は、顧客が「安すぎる・安い・高い・高すぎる」と感じる4つの金額を尋ね、価格ごとの割合と交点から、販売価格の候補を絞る方法です。Excelでは、回答を整え、累積割合を計算し、4本の線を描いて交点を読み取ります。
「設問はどう書くのか」「安い側の線は、なぜ右下がりになるのか」「理想価格をそのまま販売価格にしてよいのか」。初めての価格調査では、計算と判断の両方で迷いやすいものです。PSMで決めるのは最終価格ではなく、次に顧客へ確かめる価格の候補です。
本記事では、20件の架空データを使って質問・Excelの式・グラフ・交点の読み方を順に解説します。イノベーション総研の888名調査も踏まえ、新規事業で「価格に納得された」段階から、実際の導入と収益の検証へ進む方法まで整理します。
この記事のポイント
- 4つの質問は、同じ商品説明・利用単位・税の条件で聞く
- Excelでは安い側を逆累積、高い側を累積で集計する
- 交点の定義と計算方法をそろえ、販売の保証と読み替えない
- 価格の候補を、費用負担者の導入条件と採算で確かめる
目次
PSM分析とは、価格への感じ方から候補を絞る方法
PSM分析は、商品・サービスの金額を「安い」「高い」と感じる境目を調べる方法です。Price Sensitivity Meter(価格感度測定法)と呼ばれ、4つの質問への回答を、価格ごとの割合に集計します。
まず押さえたいのは、グラフが示すのは回答者の価格意識だという点です。総務省統計局の解説でも、商品を提示して特徴を説明したうえで調査する方法として紹介されています。
分かるのは価格の受け止め方で、購入率ではない
PSM分析は、初期の価格案を絞る際に役立ちます。「安すぎて不安」「高すぎて買わない」という回答の分布から、次に試す金額の範囲を考えられるからです。
一方、5,000円で何人が購入するか、いくらなら利益が最大になるかは、基本の4問だけでは分かりません。価格調査ツールを提供するSawtooth Softwareも、購入行動や競争環境を直接捉えない点を指摘しています。「最適価格」という名称を、売上・利益が最大になる保証と読み替えないでください。
商品を想像できない段階では、先に価値を確かめる
回答者が利用場面を思い描けなければ、記入された金額が何に対する評価なのか分かりません。機能が未定のAIサービスや、使った経験のない機器などは、簡単なデモや利用例で内容を確認してから調査します。
そもそも解決したい困りごとが定まっていない場合は、ニーズ調査を先に行います。価格を尋ねる前に、「何の負担を減らす商品なのか」を説明できる状態にしましょう。
調査前に、対象者と商品・料金の条件をそろえる
同じ商品名でも、含まれる機能や支払い単位が違えば、回答者が思い浮かべる金額も変わります。設問を作る前に、誰が何をいくらで利用する想定なのかをそろえます。
支払う立場の人を選び、顧客層を混ぜない
個人向けなら、利用する可能性と購入経験がある人を対象にします。法人向けなら、現場の利用者だけでなく、予算や発注に関わる人の回答を区別します。利用者の「安いと思う」と、費用負担者の「予算を付けられる」は同じではありません。
既存顧客と未購入者、小規模事業所と大企業を一括集計すると、どの層にも当てはまらない中間的な価格が出る場合があります。比較したい顧客層は調査前に決め、層ごとの有効回答数を残します。
機能・利用単位・契約条件を同じ説明文で示す
全員に同じ商品説明を見せ、税の扱い、初期費用、利用人数、支払い周期、契約期間を明記します。説明用の架空例なら、次のように記載できます。
回答前に示す商品説明の例
日報の提出状況を一覧で確認し、未提出者へ通知する業務支援サービスです。1事業所・利用者20名まで、初期費用なし、月単位で解約可能とします。以下では、1事業所あたりの月額料金を、税抜きの円単位でお答えください。
希望販売価格を先に見せると、その金額が回答の目安になる可能性があります。提示価格への反応を調べたい場合と、金額を提示せず価格意識を尋ねたい場合は、調査目的を分けてください。
PSM分析で使う4つの質問と聞き方
同じ商品説明に対し、次の4つの金額を回答してもらいます。入力欄は数値に統一し、判断できない人には「分からない」を別に用意します。分からない回答を0円として集計しないことが重要です。
1.高いと感じ始める金額を聞く
設問例は「このサービスの月額料金が、いくらになると高いと感じ始めますか」です。購入を必ず断る金額ではなく、割高だと感じ始める境目です。
2.安いと感じ始める金額を聞く
設問例は「このサービスの月額料金が、いくらになると安いと感じ始めますか」です。予算の上限や希望する値引き額ではなく、価格を割安と受け止める境目を尋ねます。
3.高すぎて購入しない金額を聞く
設問例は「このサービスの月額料金が、いくらになると高すぎて購入しないと感じますか」です。「高いが検討できる」と「購入対象から外す」を分けます。
4.安すぎて品質が不安になる金額を聞く
設問例は「このサービスの月額料金が、いくらになると安すぎて品質や継続提供に不安を感じ、購入をためらいますか」です。単に安いほうがよいという希望ではなく、低価格による不安の境目を尋ねます。
本配信の前に少人数で試し回答を行い、4つの違いが伝わるか、円と万円が混ざらないかを確認します。特に無料サービスが一般的な分野では、安すぎることへの不安が成り立つかを先に確かめましょう。
ExcelでPSM分析を行う5ステップ
ここからは、前述の業務支援サービスを題材に、Excelでの集計を説明します。以下の20件は計算を再現するために作成した架空データです。実際の顧客調査でも、必要人数の推奨でもありません。
1.回答者ごとに4つの金額を並べる
A列を回答者ID、B列を「安すぎる」、C列を「安い」、D列を「高い」、E列を「高すぎる」とします。1行目が見出し、2〜21行目が回答です。並び順は質問の提示順ではなく、集計を確認しやすい順にしています。
計算用の架空データ20件を表示する
各行が1名分です。金額をExcelのB〜E列へ、同じ順番で入力すると計算を再現できます。
| A:ID | B:安すぎる | C:安い | D:高い | E:高すぎる |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1000 | 2000 | 3000 | 5000 |
| 2 | 1000 | 2500 | 4000 | 6000 |
| 3 | 1500 | 2500 | 3500 | 5000 |
| 4 | 1500 | 3000 | 4500 | 6500 |
| 5 | 2000 | 3000 | 4000 | 6000 |
| 6 | 2000 | 3500 | 5000 | 7000 |
| 7 | 2500 | 3500 | 4500 | 6500 |
| 8 | 2500 | 4000 | 5500 | 7500 |
| 9 | 3000 | 4000 | 5000 | 7000 |
| 10 | 3000 | 4500 | 6000 | 8000 |
| 11 | 3500 | 4500 | 5500 | 7500 |
| 12 | 3500 | 5000 | 6500 | 8500 |
| 13 | 4000 | 5000 | 6000 | 8000 |
| 14 | 4000 | 5500 | 7000 | 9000 |
| 15 | 4500 | 5500 | 6500 | 8500 |
| 16 | 4500 | 6000 | 7500 | 9500 |
| 17 | 5000 | 6000 | 7000 | 9000 |
| 18 | 5000 | 6500 | 8000 | 10000 |
| 19 | 5500 | 6500 | 7500 | 9500 |
| 20 | 5500 | 7000 | 8500 | 10000 |
この架空データは4つの金額がそろっています。実際の回答を使う際は、次の点検を行ってから集計してください。
2.欠損・単位違い・価格の順序を点検する
4問すべてに数値回答があり、同じ利用単位になっているかを確認します。一般的な大小関係は「安すぎる≦安い≦高い≦高すぎる」です。逆転がある場合は入力ミスや設問の誤解を疑い、確認できない回答の扱いを決めます。
同じ金額が複数の境目に回答される場合もあります。完全一致を許すか、厳密な大小関係を求めるかは事前に決め、採用・除外した件数を記録してください。都合のよいグラフにするために値を並べ替えたり、外れた金額を一律に削除したりしません。
以下の例は20件すべてが4問に有効回答を持つ前提です。実務では、点検後に採用した同じ回答者の集合を4本の線で使います。
3.COUNTIFで価格ごとの累積割合を計算する
G列に0円、500円、1,000円……10,000円と、比較する価格を昇順に置きます。H〜K列には、各価格を「安すぎる」「安い」「高い」「高すぎる」と捉える回答者の割合を計算します。H2〜K2へ次の式を入れ、下の行へコピーします。
| 入力セル・曲線 | G2の価格で数える回答 | Excelの式 |
|---|---|---|
| H2:安すぎる | B列の回答値がG2以上 | =COUNTIF($B$2:$B$21,">="&G2)/20 |
| I2:安い | C列の回答値がG2以上 | =COUNTIF($C$2:$C$21,">="&G2)/20 |
| J2:高い | D列の回答値がG2以下 | =COUNTIF($D$2:$D$21,"<="&G2)/20 |
| K2:高すぎる | E列の回答値がG2以下 | =COUNTIF($E$2:$E$21,"<="&G2)/20 |
H〜K列の表示形式はパーセントにします。「安すぎる・安い」は右下がり、「高い・高すぎる」は右上がりになるのが、この集計方法です。
たとえば「高い」の回答が4,000円なら、5,000円でも高いと感じる回答として数えます。逆に「安い」の回答が4,000円なら、3,000円でも安いと感じる回答として数えます。本例では境目の金額と等しい回答も含めています。
4.価格を横軸、割合を縦軸にして4本の線を描く
G列の価格をX値、H〜K列の各割合をY値に指定し、「散布図」の直線でつなぐ形式を使います。横軸は円、縦軸は0〜100%です。散布図なら、価格の間隔が不均等でも、金額差に応じた位置へ点を置けます。
縦軸:回答者の割合/横軸:月額料金(税別)

説明用の架空データ。500円刻みの集計点を直線で結んだ図です。
グラフの数値を表で確認する
図の元になった累積割合です。自分の計算結果と、同じ価格の行を照合できます。
| 価格:円/月・税別 | 安すぎる | 安い | 高い | 高すぎる |
|---|---|---|---|---|
| 0 | 100% | 100% | 0% | 0% |
| 500 | 100% | 100% | 0% | 0% |
| 1,000 | 100% | 100% | 0% | 0% |
| 1,500 | 90% | 100% | 0% | 0% |
| 2,000 | 80% | 100% | 0% | 0% |
| 2,500 | 70% | 95% | 0% | 0% |
| 3,000 | 60% | 85% | 5% | 0% |
| 3,500 | 50% | 75% | 10% | 0% |
| 4,000 | 40% | 65% | 20% | 0% |
| 4,500 | 30% | 55% | 30% | 0% |
| 5,000 | 20% | 45% | 40% | 10% |
| 5,500 | 10% | 35% | 50% | 10% |
| 6,000 | 0% | 25% | 60% | 20% |
| 6,500 | 0% | 15% | 70% | 30% |
| 7,000 | 0% | 5% | 80% | 40% |
| 7,500 | 0% | 0% | 90% | 50% |
| 8,000 | 0% | 0% | 95% | 60% |
| 8,500 | 0% | 0% | 100% | 70% |
| 9,000 | 0% | 0% | 100% | 80% |
| 9,500 | 0% | 0% | 100% | 90% |
| 10,000 | 0% | 0% | 100% | 100% |
各評価の割合は段階的に変化しています。特定の金額を境に全員の評価が切り替わるわけではありません。
この図では、価格が上がるにつれて低価格への不安は減り、高価格への抵抗は増えます。ただし、4本の線は別々の判断を集計したもので、同じ価格で足して100%になる内訳ではありません。
回答から得られる累積分布は本来階段状です。図では500円刻みの集計点を直線で結んでいます。実際の分析では、回答された金額も計算点に含め、刻み幅によって交点が大きく変わらないか確認します。
5.2本の線の差から交点の金額を求める
交点を目で読むだけでなく、2つの割合の差がプラスからマイナスへ変わる区間を探します。「安い」と「高い」の交点なら、L2に=I2-J2を入れて下へコピーします。
今回、5,000円では45%−40%=5ポイント、5,500円では35%−50%=−15ポイントです。この間を直線とみなすと、交点は次のように求められます。
交点を直線で近似する計算例
交点の価格=低い側の価格+価格差×低い側の差÷(低い側の差−高い側の差)
5,000+500×0.05÷(0.05−(−0.15))=5,125円
Excelでは =5000+500*0.05/(0.05-(-0.15))
これは集計点の間を直線と仮定した近似値であり、1円単位で顧客の心理を特定した結果ではありません。差が0ならその価格を使い、0が連続する場合は一致する区間として扱います。交点がない場合は、観測範囲の外まで線を延ばして値を作らないでください。
価格調査の次に、何を確認しますか
近い状態を開くと、確認項目と参照先が分かります。
価格の前提となる顧客・収益・体制をまとめて整理したい場合は、新規事業リスク診断「Compass」も活用できます。
NEXT STEP
次のステップ
価格の仮説を、顧客検証と事業計画へ
誰に何を聞くか、価格の反応から何を判断するか。イノベーション総研が、顧客仮説の整理から検証計画、事業立ち上げを支援します。
4つの交点は、販売価格の候補として読む
本記事は、国内の解説で使われる4本の累積曲線から、下限・理想・妥協・上限の各価格を求める方式を採用しています。今回の架空データに同じ計算を適用すると、次の結果になります。
| 名称 | 交点を作る2本の線 | 架空例の金額と読み方 |
|---|---|---|
| 下限価格 | 安すぎる × 高い | 4,500円。低価格への不安を確認する目安 |
| 理想価格(最適価格) | 安すぎる × 高すぎる | 5,500円。両者の割合が等しくなる価格。利益最大の価格ではない |
| 妥協価格(妥当価格) | 安い × 高い | 5,125円。割安・割高と感じる割合が等しくなる価格 |
| 上限価格 | 安い × 高すぎる | 6,125円。高価格への抵抗を確認する目安 |
この方式では、下限から上限までの範囲を受容価格帯と呼びます。ただし、範囲内なら誰もが購入するわけでも、範囲外なら誰も購入しないわけでもありません。今回なら、およそ4,500〜6,100円を出発点に、実際に提示する価格と条件を検討します。
ツールによっては、「安い」「高い」の逆の割合を追加した6曲線で上下限を計算します。PSM分析用Rパッケージの公式説明にも、原法と狭い価格帯を求める方式の区別があります。結果を比較するときは、名称だけでなく、どの線の交点を使ったかをそろえてください。
新規事業では、価格への納得を導入・収益の検証につなぐ
イノベーション総研では、PSMで得た金額を最終回答とせず、次の顧客検証で提示する候補として扱います。特に法人向けでは、価格への感想、予算の確保、社内承認、提供側の採算を分けて確かめる必要があります。
独自調査が示すのは、金額だけでは導入承認を説明できないこと
当社の888名調査では、新規事業の社外支援サービスの導入承認に重要な材料として、次の項目が多く選ばれました。
社外支援サービスの導入承認で重視する材料
これは、社外支援サービスを検討する担当者が重視する承認材料の調査です。PSMの価格調査や、実際に承認された確率ではありません。
ここからイノベーション総研が重視するのは、価格が許容範囲かどうかだけで商談を評価しないことです。法人向けの新規サービスに応用するなら、「誰の予算で、何の効果を説明し、誰の承認を得るのか」までを検証項目にします。
候補価格で利益が残るかを計算する
架空の業務支援サービスで、月額5,500円、1事業所あたりの月間変動費が2,000円なら、固定費に充てられる額は1事業所・月あたり3,500円です。運営・開発などの月間固定費を70万円と仮定すると、単純計算では200事業所が損益分岐の目安になります。
この200事業所をPSMから予測できるわけではありません。獲得費用、解約、サポート工数が増える条件も加え、必要な契約数へ到達できそうかを別に検証します。受容価格帯と採算が合わなければ、値下げだけでなく、対象顧客・提供範囲・原価を見直します。全体の考え方は新規事業の価格設定も参考にしてください。
支払いを伴う検証で、買わない理由まで確認する
価格案が絞れたら、対象顧客へ条件を明示した見積もりや有料の試験導入を提示します。たとえば月額5,000円と6,000円を候補にする場合、顧客層や機能、契約条件の違いを記録し、金額の差だけが原因だと決めつけないようにします。
| 確認できた反応 | まだ分からないこと | 次の判断・行動 |
|---|---|---|
| 利用者は割安と回答したが、予算担当者と話していない | 費用負担と承認の条件 | 販売見込みに数えず、予算担当者との面談へ進む |
| 価値を認めるが、既存契約の更新まで変更できない | 金額以外の導入時期・切り替え負担 | すぐに値下げせず、更新時期と移行条件を確認する |
| 見積もりを出すと、必要機能が不足していると言われた | 同じ商品説明で価格を評価していたか | 機能と提供範囲を合わせてから価格を再検証する |
| 試験導入の支払いはあったが、サポート工数が想定以上 | 標準的な運用でも利益が残るか | 本格展開の前に提供範囲・運用・料金を見直す |
大切なのは、「安いと言われた」を「売れる」に変換しないことです。支払意思額を確かめる方法も踏まえ、誰に何を提示し、どの反応が出たら継続・修正するかを決めてから検証に進みます。
PSM分析のやり方に関するよくある質問
実施人数や交点の扱いなど、初めてPSM分析を行うときに迷いやすい点を整理します。
まとめ:価格の候補を絞り、実際の支払いで確かめる
PSM分析は、4つの質問から価格への感じ方を調べ、次に検証する金額を絞る方法です。まず対象者と商品・料金の条件をそろえ、回答の単位や順序を点検します。そのうえで、安い側は逆累積、高い側は累積で割合を求め、グラフと交点を確認します。
集計では、4本の線の母数を統一し、境目と同じ金額の扱い、交点の定義、近似方法を残してください。「理想価格」や「上限価格」は判断の目安であり、購入や利益を保証する数字ではありません。
新規事業では、得られた価格帯を原価と照らし合わせ、費用負担者や決裁者に導入条件を確かめます。そして、見積もりや有料の試験導入で、実際の支払いに近い反応を確認しましょう。最初の一歩は、自社の商品説明と4つの質問を1枚にまとめ、対象顧客が同じ条件で回答できるかを試すことです。
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価格調査を、次の事業判断につなげる
価格の聞き方だけでなく、誰のどの条件を確かめれば事業が進むのか。イノベーション総研が、現在の仮説と未確認の点を整理し、次の検証を一緒に考えます。